2007年03月19日
まわり、まわって続く人生
パリ、ジュテーム
1年ぶりに映画館へ行きました。やっぱり、大きなスクリーンで、観ることだけに集中できるのは素晴らしいと思いました。パリでの愛の物語が、18人の監督によって撮られた作品です。1話5分が18話...5分の短さを思い知りました(笑。知っている監督が数名しかいなかったので、中には退屈してうとうとしちゃうのもあるかなぁと覚悟していましたが、5分では退屈になるヒマもないのでした。それはまぁよかったかも。コーエン兄弟は短編は向いていないのかなぁと思ったりもしましたが、どのお話もそれぞれの愛のかたちがあって、しみじみよかったです。

家に帰って余韻に浸りながらプログラムをめくったりサイトを眺めたりしていたら、藤原美智子さんが「自分の愛のかたちが見つかるはず」とコメントしてらっしゃいました。で、「わたしの愛のかたちは?」と考えてみると、浮かんできたのは予想外にも『エッフェル塔』のパントマイミストのお話でした。
このお話はちょっとかなしいようなおかしいような、そしてパントマイム独特のちょっと不気味な印象がありました。主役のパントマイミストは小太りで、笑顔が石ちゃんに似ています。超小走りで車に乗ってるつもりのマイムがかなり笑えるのですが、「人とは違うかもしれないけど、自分なりの愛」というのが、とても心にひびきました。
監督は知らない人だと思っていましたが、意外にもわたしの大好きな『老人と鳩』という短編アニメの監督でした。シルヴァン・ショメという人。ちょうど映画館へ出向く直前に、この監督の『ベルヴィル・ランデブー』という長編アニメを観ていたところだったので、なんだかうれしい偶然でした。
あっという間に18話が終わってしまうと、もう忘れかけていた登場人物たちがちらちら出てくる演出があってぐっときます。エンディングに流れる曲がメロディも歌詞もとても良くて、わたしはぼろぼろ泣いてしまいました。Feistという人の『La Meme Histoire』という曲です。サントラにも入っています。
Posted by Kabachan at : 14:37

パリ、ジュテーム:サウンドトラック
Comments (2)
こんにちは
ウチのブログにコメントありがとうございました。
↑このイラスト、とてもいいですね!足の動きがなんともいえず・・
やっぱりサントラも買いでしょうか?
★manimaniさま
さっそくご訪問&トラックバックくださりありがとうございます!
実はトラックバックの使い方がいまいち理解できてません...お勉強せねば。
イラストほめていただいてうれしいです。あのパントマイミストの動き、なんともかわいらしくて好きでした。
サントラは、わたしはエンディングの曲以外あまり印象に残ってないんですが、でもあの曲をどうしても聴きたくて発注してしまいました。
manimaniさんのサイトにもまた遊びに行かせてくださいね!