ドニー・ダーコ
難解でしたが、夢中になって観てしまいました。ぞくっとする美しいシーンに懐かしのポップスが印象的で、ジェイク・ギレンホールもジェナ・マローンもカリスマ性を帯びて見えました。
ドメスティック・フィアー
アメリカでは、犯罪を犯した人間が他州で堂々と生活することが可能なんでしょうか?スティーブブシェミの役所は中途半端でした。もったいない。
後半のはらはらどきどきのシーンは「はよエンジンかけんかい!」とか「家の中に逃げるな!」とか「志村うしろ!」とつっこみっぱなしでした。しかし最近、わたしはヴィンスヴォーンのファンなのです。
飛べ、バージル/プロジェクトX
中学生の頃大好きな映画だったんですが、こないだ久しぶりに観てみたらあらためて良い映画だなぁと思いました。ヘレン・ハントに手話を教わって育ったチンパンジーが突然空軍の施設で実験に使われることになり、世話係のマシュー・ブロデリックとヘレン・ハントがそれを阻止しようとするお話。
昔はマシュー・ブロデリックしか見ていなかったのですが、チンパンジーたちの演技はかなりのものだと思います。特にバージルは、あれは本当に手話を理解しているのかな?
ラストシーンはとても爽快、そして感動的!
天国の口、終りの楽園。
若い男の子は体中からエネルギーがみなぎっていて、とてもすてきだと思います。無知で単純で好奇心が旺盛。画面からむわっと、若い男臭が漂ってきそうな映画でした。男の子は良いな。オバサンみたいな言いぐさですが、でも自分が同じ年の頃には実につまらないことばかり悩んでいたと思います。しかし夏の思い出というのは、あまくてせつないですね。大学に通ってつまらない大人になったとしても、時が経てば甘酸っぱい思い出になるのだろうなと、まるで自分のことのようにほろりとしてしまいました。
DISTANCE(ディスタンス)
『誰も知らない』の是枝監督の作品です。日本の作品らしい雰囲気でとても好きでした。相変わらず、浅野忠信なんかはなにを言っているのか聞き取りにくいのですが。みんながみんなまったりとした演技をする中で、津田寛治だけは演技してます!という印象でした。回想シーンをうまい具合にからませていて、引き込まれました。
チェンジング・レーン
どっちが悪者か?ってことに気をとられていたんだけど、『どっちも普通の人』という設定がなかなかおもしろかったと思います。アメリカのサスペンスってどっちかがすごい悪人で最後はそいつを殺さないと終われない、みたいなところがあるから。しかし、小学生なみのいじめあいっこでベンアフレックがどんどん破滅へ向かっていくさまが小気味良かったものの、最後はやはりまるく収まってしまいました。だんなさんは「香川にいるんじゃないんだから、大都会でいちにちにこんなに移動できるかよ!」と言っていました。むかつくけど、確かに。
ダンサー・イン・ザ・ダーク
「2度と観るまい」と思った映画でしたが、なぜか何度も観てしまいます。ストーリーの残酷さがわかってしまえば、それはミュージカルのすばらしさを引き立てているんだなぁと思うのです。ビョークの不思議な魅力に釘付け。カトリーヌドヌーヴはほとんど踊っていませんが、しかし『華』という感じ。工場でのミュージカルシーンは、本当に大好きでいつも息子と一緒に踊っております。
誰も知らない
予告などを見ているとやけに感動的じゃないか、と思いつつ観に行ったのですが、やはり良くも悪くも是枝監督らしい作品だったと思います。台本のない芝居というのは自然だとは思うけど、母親に対する子供たちの態度に『有名タレントYOUへの照れ』みたいな雰囲気がかなり色濃くあったと思います。冒頭のみんなで食事をするシーンなどは、もっと親子らしいうち解けた雰囲気が必要だったような。 ともあれ、兄弟間のやりとりはごく自然でとてもリアルで、みんなすばらしかったと思います。柳楽くんはずば抜けて輝いていたなぁと思いますが、末っ子の女の子のアドリブっぽい演技に惹かれました。昼下がりに本気でうとうとお昼寝をしていたり、アポロチョコを食べながら「あといっこかいな」と言うところ。とても自然でかわいかった。ところでこの残酷な物語が実話に基づいているということを、わたしは上映開始直前にプログラムを読んで知ってしまい、それでかなり動揺して素直な目で観られなかったと思います。どのシーンを観ても「本当はどうだったの?」ということばかりをつい考えてしまいました。そして、親がいなくとも四季の中でみるみる姿を変えて育っていく木々のような子供たちの心境は、ママっ子だったわたしには想像もしえないものでした。時間をおいて、ぜひもう一度観てみたい映画だと思います。
ドン・サバティーニ
マシュー・ブロデリックが大好きだった頃に観た映画でしたが、最近見直してもおもしろかったです。マシュー・ブロデリックのお人好し具合は誰にも負けません。マーロン・ブランドが『ゴッドファーザー』にそっくり!という役所で出ていて、どすの効いたしゃがれ声で茶目っ気たっぷり。昔は大好きだったフランク・ホェーリーやペネロープ・アン・ミラーも出ています。
点子ちゃんとアントン
こども向けって感じで無意識に避けていた作品でしたが、ある時「なんかこれおもしろいわぁ」と思ったら点子ちゃんでした。点子ちゃんの演技力はどうかな〜?と思うのですが、子守のロランスや家政婦のベルタとのやりとりがとても楽しかったです。あとは泣かせるサントラ(内容的にはあんまり泣けませんでしたが)。こどもの時に見ていればもっと楽しめたかなぁ。意地汚いわたしのことですから、きっと寂しい思いはしても金持ちの点子ちゃんをうらやんだことでしょう。








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