May 21, 2008 | 15:14  |  ,  | Comments(0)
フランシス・フォード・コッポラの息子である、ローマン・コッポラの初監督作品。監督本人が上級レベルのオシャレ人だけあって、作品の方もかなり凝ったものになっている。69年から70年が舞台背景となっているが、物語の中では2001年のB級スパイ映画が撮影されているという設定。子供の頃によく見たヘンに丸っこい未来の車や色とりどりのボタンが並んだ宇宙船、B級ならではのチープな感じもかなりのディティールで再現されていて、それだけでわくわくしてしまう。この未来映画で女スパイ『ドラゴンフライ』 を演じているのがスーパーモデルのアンジェラ・リンドヴァル。スーパーなスタイルで、ピンクのジャンプスーツをぴったりと着こなした姿にはほれぼれ。一応宇宙服ということになっているが、ファーの帽子をかぶっていたりおもちゃのような酸素ボンベが可笑しくてかわいい。彼女は学生運動をしているところを監督にスカウトされたという設定なのだが、ドラゴンフライの時以外はノーメイクのヒッピースタイルで、そのギャップにはちょっと面食らってしまった。あんなナチュラルな女の子がゴージャスなドラゴンフライになってしまうなんて、いやはやメイクの力っておそろしい。そんなわけで、あまり実生活には取り入れにくいファッションではあるが、美しい物を見てイマジネーションを高めるのも悪くはないだろう。(2003年1月のお仕事より)

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