May 16, 2008 | 13:06  |  ,  | Comments(0)
クリスマスの近づいた雪の朝、大邸宅で一家の主人が殺害された。主人の妻にその母と妹、娘二人にメイドに家政婦、そこに主人の妹も加わってさっそく犯人探しが始まった。電話も車も壊され雪に閉ざされた屋敷の中で、徐々に女達の秘密が明かされていく。
フランスの若手監督フランソワ・オゾンの本作は、名作のエッセンスがあちこちにちりばめられた楽しい作品。それぞれのキャラクターを生かした衣装も、様々な名作のワンシーンが参考にされているそう。衣装チェンジはほとんどなく、登場人物も女8人だけではあるが、カラフルな衣装に目移りして字幕を見逃しそうな勢い。若手女優ももちろん魅力的だったが、この作品での見所はやはりカトリーヌ・ドーヌーヴやファニー・アルダンといった、所謂『熟女』の着こなし。妻のギャビーに扮するカトリーヌ・ドヌーヴは、文句なしにブルジョワな装い。年をとってたくましくはなったが、はちきれそうなボディを包む深い緑のワンピースが魅力的。もとキャバレーダンサーのピレットを演じるファニー・アルダンは、赤いタイトなワンピースに挑発的なまなざしで踊る姿に思わずうっとり。その他マミー役ダニエル・ダリューの、上品で優しい色使いの着こなしも目を引いた。年を重ねるほどに魅力を増す女性、ぜひともお手本にしたいですね。(2002年12月のお仕事より)

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