[ March 2008 ]  Archive

春休みのお昼ごはん

March 27, 2008 | 15:41  |  ,
リングイネ

長男が春休みに入り、これまで超いい加減だったお昼ごはんが一変しました。
朝ごはんを食べ終わるやいなや、「ねー。今日のお昼ごはんはどうしよっか?」などと言います。どうしよっか?って、つくるのはわたしでしょー!とか突っ込みたくなりますが、グッとこらえてあれこれ考えています。ま、食事に関心があるのは良いことかもしれません。

おべんと持って映画鑑賞

March 23, 2008 | 21:50  |  ,
『めがね』用弁当

今日は近所のリエさんにご招待され、待ちに待った『めがね』のDVDを鑑賞に行きました。
『かもめ食堂』もリエさんに教えてもらって、じわじわとファンになったのでした。こういう、観れば観るほど愛着のわく映画は一生の宝物になりますね。
事前の情報で「おいしそうな食事のシーンがたくさんある」と聞いていたので、がんばってお弁当をつくって持参してみました。

魚の食卓とお弁当

March 18, 2008 | 23:31  | 
クロダイの食卓

3月は、とても3月っぽいばたばたした日を送っています。
だんなさんもものすごく忙しそうだし、長男の幼稚園でも何かと母の出番が多いです。その合間を縫って、ダッシュで映画を観に行ったりもしましたが。

そんなんで、ここのところ宅配で届く食材に頼ってばかりいたので、新鮮な魚の味が恋しくなり久しぶりにまともなスーパーへ行きました。
やっぱり活気のあるスーパーでのお買物は楽しい。きらきらしたおいしそうな魚がいっぱいで、ひとパック見るごとにものすごい勢いで知ってる限りのレシピが頭の中を回ってました。鮮魚コーナーを3周ぐらいして、クロダイとブリを買いました。

蛇を踏む

March 17, 2008 | 16:29  | 

蛇を踏む:川上 弘美

蛇を踏む:川上 弘美母のモーレツな推薦で初めて読んだ川上弘美さんの本です。
タイトルを聞いたとき思わず鳥肌たってしまいましたが、読みながらも何度かぞわぞわっとした感覚を味わいました。
いままで読んだことのないような世にも奇妙な物語、それなのに文章は淡々としていて、川上弘美さんの本との出逢いでわたしの読書人生は大きく変わったと思います(大げさではないぞ)。

カナカナ堂(数珠屋)で働く『私』が蛇を踏んでしまうところから、物語は始まります。
蛇は「踏まれたらおしまいですね」と言って人間の女(50歳ぐらい)に姿を変え、仕事を終えて帰宅すると部屋で待っていた。「わたしはヒワ子ちゃんのお母さんよ」と女は言うのだけど、すぐにそれが蛇だと気づく。そしてなぜか蛇の誘いを断れないまま、ビールを飲んで蛇の作った食事を食べる。一通り食べ終わると、女の姿の蛇は柱にからみついて天井に上り、蛇の姿に戻って寝てしまった。

蛇になった女は、西洋風の彫りの深い美人らしい。時々皮膚がぬらりとなって蛇っぽくなったりもする。読んでいるとどうにもぞわわわーと寒気がするのですが、ヒワ子ちゃんの方はどんどん蛇の誘惑から逃れられなくなってしまいます。おそろしい話だと思いました。

川上さんは、自分の書いた小説をひそかに「うそばなし」と呼んでいるとあとがきに書かれていました。ほんとうにあったことではないことなら、いくらでもつるつると出てくるとか。別の本の対談で夢日記をもとにして書いていると読んだことがあるのですが、確かに辻褄のあっているようないないような物語の展開は、寝付きの悪かった時の夢のようでもあるなぁと思いました。にしても、こんな面白い夢はなかなか見られないけど。

テンプレート

March 16, 2008 | 16:27  | 

物語が、始まる:川上 弘美

物語が、始まる:川上 弘美川上弘美さんの初めての作品集。
わたしはこれをだいぶ後で読みました。装丁があまりにもなので少し迷ったりもしたのですが、読み始めると一気に別世界にトリップするようでした。
4つの奇妙な物語からなる1冊。3つ目の『婆』は芥川賞候補作とありますが、読んだのがずいぶん前で内容を思い出せません...。
タイトルにもなってる『物語が、始まる』は強烈に印象に残っています。

『私』が公園で拾った1メートルほどの男の雛形...「雛形って、人形??」と思いながら読んでいると、「歩く?」と聞かれた雛形は「うん」と答えてすたすたと歩く。
『私』が会社からもどるまで同じ姿勢で椅子に座っていた雛形は、次第にコミュニケーションをとれるようになり、大きく成長して雛形から人間の男になった。
ここまで書いてそういえばもこみちのそれっぽいドラマがあったなぁと思ったのだけど、あれは最初から同じ姿のロボットでした。

雛形ってどんなだろう...と、読みながらあれこれ想像してみるのが楽しすぎました。捨ててあるのをわざわざ拾って帰るぐらいだから、そこそこ男前だったのでしょう。だけど、雛形というぐらいだから個性も表情もないマネキンのような顔だったのかな?
成長した雛形は、奥まった目で考え深い表情の若い男になりました。ここでわたしの中では、雛形は堺雅人風に。そんなに若くないけど、堺雅人の雛形なら欲しい...。そのあと、恰幅がいいと書いてあったけど。
次第に知的になる、だけどもどこかまの抜けた無邪気な雛形との会話がとてもおもしろかったです。そんな堺雅人みたいな雛形を、ペットのようにそばに置いておけたらどんなに楽しいだろう...だけどもやはり、そんな状況は長く続くはずもなく物語は進展していきます。後半部分は思いもよらなかった切ない展開に涙が出ました。

くまとのいちにち

March 15, 2008 | 15:40  | 

神様:川上 弘美

神様:川上 弘美この本を買って初めて読んだとき、なんともいえないありがたい気持ちになって、しばらくの間(1年ぐらい)ベッド脇のテーブルにずっと飾るようにして置いてありました。
川上弘美さんの著書をすべて読んだわけではないけど、神様の衝撃と感動を超える本に今後出会えないのではないかと思うほど。きらきらの表紙がまさにそれにふさわしい。画像化するとなんだか薄汚れて見えるけど。

同じアパートに住むくまに誘われて散歩に行く。水田沿いの道を歩いて川原まで。くまはとても気遣いのできる上品な紳士のようだけど、川に着くとくまらしい手さばきで魚をつかまえる(だけどむさぼり食ったりはせず、ナイフとまな板を使ってきれいにさばいて干物を作る)。
くまのお弁当はフランスパンに切れ目を入れてパテとラディッシュをはさんだサンドイッチ、だけど『わたし』が食べているオレンジを見て「もしよろしければオレンジの皮をいただけますか」と言って、うしろを向いて急いでオレンジの皮を食べる。
そんな、なんてことはないお散歩をして帰るだけのおはなしなのだけど、何度読んでも、読み終わったあとになんともいえない幸せな気持ちになります。
すてきないちにち。静かな文章の流れに反し、異次元の物語なんだけど(なのにどこか現実的)、なんだか『おばけのいちにち』と似ているかも。

この他に8話の短編が収録されていますが、どれも読み終わるのがおしくなるような味わい深いおはなしばかりです。
チジョウノモツレが原因で壺に入ってしまったコスミスミコのおはなし。彼女は壺をこすったら出てくるのですが(こすらなくても主人の留守中に勝手に出てきたような?)、とても可愛らしい女の子で、わたしもその壺が欲しくなってしまいました。その壺をくれたのが『ウテナさん』という人ですが、彼女は別の物語にも登場します。

ビーエムとプラクティス in つくば

March 11, 2008 | 16:37  | 
大行列

日曜日、また筑波サーキットに行ってきました。
前にも参加した、BMA主催のユーロプラクティスです。なので、参加車輌はほとんどがBMWとMINIでした。

ふぬけ土曜日

March 8, 2008 | 16:38  | 
つるぴかベーグル

明日はまたロメ子が筑波サーキットで走りますが、いまバッテリーがあがって動かなくなってます。こないだ富士に行く前日にも同じことがあってロードサービスを呼んだのだけど、「そろそろ寿命だとは思ってた」と言いながらも充電してもらただけでそのままにしてあったんだって。そら止まるわ。さて明日の走行会に間に合うのでしょうか?

そんな焦り気味のだんなさんをよそに、わたしはのんびりベーグルを焼きました。ベーグル、クオカのレシピがとても簡単で上手に焼けます。発酵の時間が短くてすむので、近頃は他のパンを焼くのが面倒になってしまいました。

ゆきさんはおじさん

March 7, 2008 | 23:59  | 

マルスさんとマダムマルス:ささめや ゆき

マルスさんとマダムマルス:ささめや ゆき母がおもしろいからといって、わたしの分も(Amazonのユーズドで)買って送ってくれました。

ささめやさんって、前にも書いたけど1943年生まれのおじさんです。
ささめやさんの絵はなんだかへんてこなんだけど、中間色の色彩がものすごくきれいで不思議な魅力にあふれています。だいぶ前にこれも母にプレゼントされた『ガドルフの百合』で初めて絵を見ましたが、いつの間にか大好きになってしまいました。
絵もそうだけど、ささめやさんのインタビューなどを読んでいるととっても憎めない雰囲気なのです。今日も昔のインタビュー記事を見つけたのだけど(これ)、とてもおもしろかったです。『描く前は絶望的に嫌なんですけど』っていうのがなんともささめやさんらしい気がしました。ガドルフの百合の絵を描いたときも『本を何度読んでも全然意味が分からなくて、やめたくてしかたなかった』って後におっしゃっていて(これ)、それでも一度描き始めるとあんなきれいな絵が描けるんだから、やっぱりアーティストだなって思います。

この本はそんなささめやさんが、無名の時代に北フランスに住んでいた頃のおはなしです。日付のない絵日記のような雰囲気、北国に暮らす孤独さやささやかな歓び、窓から見たたわいもない風景などが淡々と描かれています。
あっという間に読み終わってしまいますが、何度も読み返したくなります。でもできたら続編が読みたい。

ももいろの

March 6, 2008 | 22:37  | 
ハム...ではなく、さくらの塩漬けです。

おはな蒸しパン

ひな祭りにあわせてポランで売っていて、きれいなので買ってしまいました。しかしひな祭りはなにもせぬまま過ぎてしまい(だんなさんに「女の子、うちにいないじゃん」と真顔で言われました。わたし!わたし!)、今日突然「蒸しパン食べたい!」と思ったので、これを使って初の蒸しパン作りに挑戦しました。
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