[ June 2008 ] Archive
2歳と6歳

昨日は次男の2歳のお誕生日でした。先月の長男のお誕生日は里帰りと重なって中途半端なお祝いしかできなかったので、次男と一緒にもう一度祝い直してあげました。
ばっちり休日のお誕生日ということで頑張っていろいろ準備をしたのだけど、はりきって5時半に起きた長男が実は発熱しており、やや微妙なお誕生日会となりました。楽しかったけど。
いつもこういうお祝い事は夜にやるのだけど、昨日は夜におばあちゃんちに行くことになっていたので初めてお昼に催してみました。そしたら時間的にもとても余裕があってイイ感じだったので、これからもまっぴるまパーティを目指そうと思いました。
今年の梅

先月、里帰りやなんやらかんやらで梅酒をつけるタイミングを失ってしまい、せっかく買っておいた梅1キロをダメにしてしまいました。冷蔵庫に入れて熟すのを止めていたつもりだったけど、見えない部分が傷んでカビが生えていたのです。大ショック。大反省。もったいないことをしてしまいました。
今月もなにかとごちゃごちゃ忙しいのだけど、宅配で頼んでいた梅干し用の梅3キロとざるや保存容器が届いてしまい、心を奮い立たせて初めての梅干し作りに挑戦しました。
ちなみに梅干し作りのきっかけになったのは、こないだ突然長男が梅干し好きになったからです。
現実と紙一重のファンタジー
椰子・椰子:川上 弘美(文)、山口 マオ(絵)

子持ちの女性の春夏秋冬の日記。四季の移ろいやその時々の旬の食材を使った家庭料理、家事のことなどがいかにも日記らしく綴られています。しかし、そこに「もぐらと一緒に写真をとる」とか「冬眠に入る」とか、とても不思議なエピソードが混じっています。
「子供をきちんとたたんで押入れにしまって」という表現が強烈に心に残って、いまだにこの本を思い出すときいちばんに浮かんできます。
台風の過ぎたあと、近所の塀にかたつむりを見に行く日があるのですが、黒山の人だかりの中、老人会のトランペット演奏に合わせてかたつむりがつくる『かたつむり文字』を見る、という催し。演技の終わったかたつむりは、つのを振りながらゆっくり退場していく、というので、そのさまを想像していつまでもにやにやしてしまいました。
ジャンとルイと名乗る鳥も度々登場しておもしろかった。
ぶっ飛んだ部分ばかりをかいつまむとあまり意味のない物語のように思えるかもしれないけど、日記の軸には『わたし』が日々を丁寧に過ごしている姿があって、読んでいると不思議と安らぐ感じです。
マオさんのイラストも本当に日記のイメージとぴったりだと思います。版画だけでなく、水彩画やオブジェもあって、作品をたくさん楽しめるのも魅力的。
最後におふたりの『あとがきのような対談』があるのですが、これがまた、とても楽しかったです。
じょろろーん
わにわにのおふろ:小風 さち(文)、山口 マオ(絵)

お風呂の大好きなわにわにのおはなし。
ごちそうの時も同様ですが、文章にはあらわれないわにわにの生体が、絵からうかがえて楽しめます。わにわに、かなりがさつなんですよねぇ。彼の通ったあとは散らかって嵐のよう。うちにもそんな人がたくさんいますが。そのくせいつもおうちが片付いているのは、お母さん的な存在の誰かがいるのかな?
蛇口をひねる時の『きゅるり、きゅるり』や、お風呂に飛び込むときの『じょろろーん』というヘンな擬態語が子どもの心をわしづかみにするようです。
お風呂で歌っているわにわにの姿も憎めません。よく見るとかなりこわいわにわにだけど、なぜかかわいく見えてしまうのはなぜでしょう。
マオ猫少年
学校ともだち:長野 まゆみ

山口マオさんのマオ猫が、長野まゆみさんの描くレトロでスペイシーな世界にハマりすぎていて、本屋で鼻血が出そうになったのを覚えています。この表紙が本当に大好きなんだけど、いま手に入る文庫本は出版社が変わって表紙がダサくなってしまいました。かなしすぎるので、自分のボロボロの本を載せます。
どこかの学校の、第6学級B組の1年間の学級日誌。
日付と当番の名前に、『今日の出来事』、『学習』、『反省』、『担任の欄』がつらつらと続いていくだけなのですが、これが本当の学級日誌のようでおもしろい。
当番の子どもの書き方から、その子や他のクラスメイトの性格が手に取るように分かって、1年の間にいろんなことがあってみんなが成長していく様子が、担任の先生になったかのようにうれしくなってしまいます。
先生のことばもまた、毎回的確で愛があって、こんな先生がいたらなぁと思ってしまいます。
それとまた、長野まゆみさんの独特な世界観にどっぷり。
昔エッセイで『大人は判ってくれない』のような少年たちが好きだというようなことを書かれていたと思うのだけど、B組の生徒たちもみんな少年ばかりです。登場人物の名前も、オヅ先生、トィ、ノッブ、チハヤ、ノンノン、シュウイチ、クドゥ先生などなど、時代も国籍もよくわからないところに惹かれます。
また日誌のあちこちに『薬罐(やかん)』、『硝子』、『外套』、『テレヴィジョン』、『ビルディング』というようなレトロなことばが使われるのに反して、夏期の外出規制だの、気温の変化についての弊害のことなどがまさに少し未来のことを指して書かれているようで、とても不思議な感覚になります。
10代後半の子どもたちを対象に行うらしい『選抜』という制度については、読んでいて少し怖くなりました。子どもたちは、地下のシェルタァ・シティでの<生活実験者>と山や海での<野外活動>のグループに選抜され、2年間活動するというような内容なのですが、詳しい内容を誰も知らず、なんだか戦時中のようだと思いました。
そういえば、星空観測をしたり、鉱物や薬品の名前が度々出てきて『銀河鉄道の夜』のイメージと重なります。あの映画でも、やはりカムパネルラやジョヴァンニは猫でした。
いつかうちの息子達にも読んでほしいなぁと思う本です。こないだ長男にちょこっと読み聞かせてみたのですが、まだ難しかったのかぽかんとしていたのでやめました。はは...。
妄想ラタトゥイユ(改定)
『レミーのおいしいレストラン久しぶりに昔書いたのを読み返していたら、見てくれも作り方も今とずいぶん違うのでちょっと修正してみました。『ラタトゥイユ』は、なぜかわたしのブログの検索ワードナンバー1だす(画像検索で1番に出てくる!)。ありがとうございます。
(2010年8月加筆)
踏み台くん
もうすぐ2歳になる次男、毎日ひとりで汗をかいていろんなことに挑戦しています。微笑ましく見守ってあげるのが一番と思いますが、わが家のようにいろんなものが散らかってる狭い家ではそう簡単なことではありません。
とにかく親やお兄ちゃんと同じようにしないと気がすまないので、とりあえずやりたいことがあれば踏み台を持って移動してくるのです。これさえあれば身長が20センチ伸びますから。
彼には大きすぎる踏み台を一生懸命抱えて、目的地を一心に見つめてよちよち歩く姿はとってもかわいいのだけど、わたしが料理を始めると調理台のところに立ってあれこれ触ったりとか、わたしがパソコンを始めると隣に立って「ママー。ママー」と肩を叩いてきたりとか。調理中はとっても危険だし、パソコンも隣に立ってるだけじゃなく足をねじ込んできてわたしの膝に座るのが目的なのでなかなか面倒です。ほんとに困ったときは踏み台を届かない場所に置いてしまうんですが、そうするとまるでこの世の終わりみたいな泣き方をするのでさすがにかわいそう。
赤い季節到来

6月に入って暑くなってきたので、冬の間我慢していたトマトを解禁しました。
長男のお弁当のためにたまにプチトマトを買うことはあったけど、冬のトマトはおいしくないし夏のありがたみがなくなりそうなので我慢していたのです。まだちょっと早いかなーと思ったけど、もう我慢も限界。
あぁ、ジュリー
LaLaLa (feat. Julie Delpy):Nouvelle Vague 
映画『パリ、恋人たちの2日間』でエンディングに流れる曲です。とてもかっこいい。ヌーベルヴァーグという人(グループ?)は初めて知りましたが、iTunesでは何枚かアルバムも入手できるようでした。少し試聴してみましたが、女の人が英語で歌っているのがほとんどでした。フランスギャルのような可愛い歌声で、やや惹かれます。この曲を歌っているのはジュリー・デルピーだと思いますが、ジュリーの声はしゃべっていても歌っていてもやわらかでステキです。彼女自身、飾らなくてとてもかっこいい女性だと思いますが、歌声からもそれが伝わってくるようです。
わたしの大好きな『ビフォア・サンセット』の中でもギターを持って弾き語りをしていて、その姿には心底惚れました。綺麗だったなぁ。
天達風味

熟しすぎたバナナがたくさん余っていたので、今朝の朝ごはんはバナナ入りのホットケーキを焼きました。バナナだけの風味はわたしはちょっと苦手なので、あんまりおいしくなかったりんごもすりおろして入れてみました。しっとりもちもちシロップなしでも十分甘い、かなりやみつきになるおいしさでした。
長男は一足先にトーストやお弁当のおかずの残り物を食べて出かけてしまっていたので、おやつ用に少し残しておくことにします。















