[ April 2010 ] Archive
銀河鉄道の夜
銀河鉄道の夜 (画本宮沢賢治):宮沢 賢治(著)、小林 敏也(絵)

どんぐりと山猫と同じ感覚で読み始めましたが、思ったより難しくてとても時間がかかりました。昔読んだことがあったつもりだったけど、あれは子供向けに編集されたものだったのかも。
ふがいなくも途中で挫折しかけて、アニメーションの『銀河鉄道の夜
天空から視線が降りてくるようなオープニングは、サントラの迫力もあっていつも鳥肌立ってしまいます。他のシーンも、音楽を思い出すだけで涙が出てしまう。
そんなので、本を読んでいても自然と頭の中で細野晴臣が流れてくるのですが、映画のおかげもあって最後まで読むことができました。
ウィキペディアやその他いろいろなサイトで、あの部分はこれこれこういう意味があるとかあれこれ解析していてとても勉強になりますが、わたしがやると頭が割れてしまうのでやめます。
わたしは、病気のお母さんとジョヴァンニが交わすことば、また汽車の中での鳥捕りや難破船の青年との会話がとても印象に残りました。
鳥捕りはジョヴァンニの切符を見てとても感心したりしていたけど、鳥捕りは瞬時に汽車から降りたり乗ったりできるのに、天上までは行けずに永遠にあそこで鳥を捕っているのかしらと思うと気が遠くなる。生前中にたくさんの鳥を殺して、死に切れないでいる存在なのかな。このへんのことをもっと知ろうとするとどんどん深みにはまりそうなので、何度も読みなおして自分で考えるのが一番かもね。
難破船の青年のことばは何度読んでも胸に突き刺さります。「ただいちばんのさいわいに至るためにいろいろのかなしみもみんなおぼしめしです」
そんな風に清らかなこころを持って生きてみたいと思うけど、ふと我に返って欲ばかりの自分にがっかりしてしまいます。
この本と一緒に、『セロ弾きのゴーシュ
どんぐり裁判
どんぐりと山猫 (画本 宮沢賢治):宮沢 賢治(著)、小林 敏也(絵)

その約15年後に上京する際、持っていく本と置いていく本を分別して、この本もなんとなしに持っていくことに。そのまた10年後にあらためて読み返してみて、ようやくこの本の素晴らしさが身にしみております。
「一郎」のうちに届いた山猫からのはがきから始まる、おかしな裁判のおはなし。山猫と一緒にいる馬車別当が今でもちょっとこわいのだけど(表紙の人)、いままで宮沢賢治の本のおもしろさに気づかずに生きてきてしまったことを悔やんでしまいそうです。
夢からさめていくような幻想的な結末がとても印象に残りました。
『画本 宮沢賢治』は、パロル舎からシリーズで出版されています。何冊もあるので、すべて揃えるのはなかなか難しいけど、絵や色彩だけでなく、装丁や紙の質感などまで凝りに凝っていて、他の作品も少しずつでいいから揃えてみたいなと思ったりします。
すべて小林敏也さんの、スクラッチと呼ばれる技法の版画のような絵なのですが、緻密な細いラインや、重なって透けて見える色合いなどにうっとりしてしまいます。
わたしの持っているのは1984年のもので、文章はすべて現代かなに書き換えたものだと思います。デザインでもあるのだろうけど、字がとても大きくて読みやすいです(ルビもふってある)。だいぶあとで買った同じシリーズの本では、原本での表記が()付きルビで表記されていて、その旨の注釈も付いていました。どんぐりと山猫も、新しく刷りなおしたものはそのような形式になっているのかもしれません。
うみんちゅう
3日目はやや気温が上がり風もやんだので、意を決して海に入りました。しまんちゅう
ゴールデンウィーク直前の格安期間を利用して、沖縄に行きました。会いたかったよ沖縄。長男は2日間学校をお休みしましたが、「社会勉強だ!」と言い聞かせました(長男本人にというより自分たちに)。こういう事はいつまでできるかなー。
おとなになったら
4月になって、ようやくどうでもいいことに割く時間が持てるようになりました。どうでもいいことだけどわたしとっては生きがいであります。それは、ちまちまと録りためた料理番組を編集したりMovableTypeをいじったりなどなど。われながら文章にしてみるとばかばかしいですけど。週末は自分のブログをマイナーチェンジしてました。見た目には誰も気づかないと思うけど、超めんどくさくて燃えてしまいました。スタイルシートをダイレクトに書き直していたので、数日ページがちゃんと見られなかったりコメントが送れませんでしたが、もう大丈夫です(多分)。
このMovableTypeへの情熱を発揮して、ずっとメンテナンスをしていたサイトの全面リニューアルをさせていただきました。ずいぶん時間がかかって先月やっと公開できたのですが、とても気に入ってもらえてひと安心しています。
a la Cartonnage
作品ギャラリーの写真撮影も、少しさせてもらっています。
今のわたしはほぼ専業主婦ですが、ときどきでもこういうやりがいのあるお仕事をさせてもらえるのは本当にありがたいです。
あ。上の写真は、長男の落書きです。L.L.Beanやパタゴニアのカタログが届くといつの間にかやらかしてくれているんですが、たいていはモデルが鼻血出してたり口がおはぐろになっている程度なんだけど、このシンプルで大胆なメッセージには思わず爆笑してしまいました。
ゆうさくくんは幼稚園の頃からの親友です。「大きくなったらぼくたちこんななってるかなーと思って」だそう。なってるといいねー。
男子カメラ
いつもこどもたちと3人で出かけてたくさんの写真を撮ってくるだんなさんが、コンパクトデジカメを新調しました。今までは「小さいんだから安くないと意味ない」みたいなことを言ってた気がするけど、今度のはリコーのGR DIGITAL届いてからというもの肌身離さず持ち歩いてとっても楽しそうです。ユニクロのGRTシャツまで愛用中。
暗い場所やマクロでの撮影がすごい!ずーっとマクロレンズが欲しいと言い続けているわたしはつい指をくわえてしまいます。
サクラチルこどもの国
初夏の陽気の日曜日、横浜のこどもの国に行きました。また「え?ママも行くの?」と言われてしまった。本当は電車で行きたかったらしいけど、わたしのせいで車で行くことに。
入園式
とうとう、次男が入園しました。生まれてから4年弱、ずーっと一緒だったので感慨深い。長男の時は出産直後から仕事に復帰し、ほぼ毎日のようにお義母さんにみてもらっていたので(感謝してます!)、その時とは大きく心境が違っていました。
ちょっとさみしくなるけど、生まれてから一緒に過ごした毎日はママにとって大きな支えになると思います。おめでとう。
パパとお台場
入園式目前の差し迫った日曜日。イマイチなお天気の中、男闘呼組はお台場へ出かけたようです。
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