[ December 2010 ] Archive
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24、25
今年のクリスマスも、もう書くことがひとつもないぐらい、いつもと同じく楽しく過ごしました。小倉のおすすめ
A Triumph for Man:Mew

小倉さんはほんとに聴いてるのかどうか知らないけど、「笠井くんなんかはこんな人たち絶対に知らないでしょ」なんてはたから聞いててもむっとしてしまうふりもさることながら、ちょこっと流れた曲がいつもの小倉ゴリ押しの音楽と全然違っていて興味がわきました。試聴したらとても良くて、ついアルバム買い...音楽と本はどうにも我慢がききません。
9曲目がクリスマスソングらしいのだけど、それほどクリスマスっぽくもなく、全体的にとてもいい感じです。ボーカルの声とか、誰かにものすごく似ているんですが、よく知らないまま聞いているアルバムが沢山あってよく分からず。Pete YornのようなPhoenixのような、違うような...。
Voff Voff:Eberg

ジャケットを荒井さんが描いているというので買ってみたアルバム。
自身の歌声を高音に加工していたり、とても可愛らしいキラキラしたサウンドです。
Ebaegはアイスランドのソロアーティストで、同じ北欧の音楽なのですね。いくつになってもこの雰囲気に弱いです。
2010年の音楽
アイデンティティ:サカナクション

特にサカナクションは、はずれの曲がひとっつもない。どの曲も大好きでエンドレスで聴きすぎたせいか、曲と曲との境目が分からなくなってます。
アイデンティティもホーリーダンスもやはり大好きになったけど、どれが一番好きかと言われたら、迷わず「kikUUikiの表参道26時!!!」と答えてしまう2010年の終わりであります。
年の瀬考
主婦のアイテム
食べて生きることの教え
あなたのために - いのちを支えるスープ:辰巳 芳子

和の汁物と洋風スープに分けて構成されていて(目次が図式になっていておもしろい)、スープの作り方だけでなく出汁のとり方や水や火のこと、様々な素材についても書かれていてとても興味深く読みました。個性的な文章ですが、時折乙女のようなユーモアが見え隠れしていて楽しいです。
しかし素材の選び方や料理への姿勢は、なかなか真似のできるものではないと思いました。すごすぎる。わたしにとっては料理の手順以前に、料理することの心構えを教えてもらっているようでした。
出汁のとり方ひとつにしても、わたしがいかにいい加減なやり方で作ったものを家族に食べさせているかということを思い知るわけですが。この先何度も何度も読み返して、心に残った部分を少しずつでも身につけていきたいなと思いました。
現在、本から学んで実践していることは、洋風のブイヨンに昆布としいたけを使うことと、スープを煮る際に梅干しの種を入れること。自家製の梅干しはとても美味しくて、種のまわりの実がもったいなくて仕方なかったのだけど、こういう使い方で少しでも滋養の増すスープが出来るのは嬉しいです。
「5分でできる〜」のような手抜きレシピもまぁ時には助かるのだけど、だけども軸の部分にはこういうしっかりとした考えを持てるようになりたいと思う今日この頃。あとはあふれてあまりない愛情も。 内容も外見もとてもしっかりとした本で、永久保存版になりそうです。
ブラウスが好き
型紙はMパターンの最近のものだけど、一生懸命採寸して発注した割にはちょっと大きい気がしました。モデルが着ているのとまじまじ見比べて、そういうデザインなのね。と納得したのだけど、わたしはやっぱり昔のようなジャストフィットなデザインが好きだったなぁと思います(特に肩のところはぴったりなのがいい!)。ボウブラウスとかノースリーブのワンピースとか、再販の時に迷って買いそこねたのは一生の不覚だ。
しかしゆったりデザインのこのブラウスは、母には大好評でした。「おなかが隠れてええわー」だそうです。
キャンプへの憧れ、と現実
絲的サバイバル:絲山 秋子

絲山秋子さんは、全然知らなかったけど『やわらかい生活
さて、この本ですが、絲山さんが毎月(基本的に)ひとりでキャンプに行ってそれをレポートしています。しかし予算の関係だろうけど、いつも近場ばかりで時には同じ場所にリベンジとかだったりして、ちょっと変化に乏しい印象でした。また、それをカバーするためか、文章の形態をいちいち変えていたのが無駄だったように思います。内容はおもしろいんですけどね(フォロー)。だけど、ジェニファーになりきって書いたステファニー(実態はおっさん)とのキャンプの様子は、読んでいていらっときました。
キャンプに興味津々のわたしとしては、普通にどこにテントを張ってなにを食べたかなど細かく書いてくれるだけで十分おもしろいのになぁと思いました。
しかし憧れていたキャンプですが、神流川の章を読んで一気に気持がしぼみました。そして、一番最後の『キャンプをやめておうちに帰ろう』では、しょっぱなからゾワゾワーっと鳥肌たってしまった。
そうだった。若い時、会社で豪勢なキャンプにつれてってもらったものの、夜、窓もないテントの中にいると息が詰まって外のベンチで寝たのでした。そんなテントの中にいて、周りを誰かが歩き回ってる気配なんかしたら...想像しただけで、「デイキャンプだけでいいですぅー!」って誰にでもなく宣言してしまうのでした。
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