[ 長新太 ] Archive
寝ても覚めても長さん
ごろごろにゃーん:長 新太

ごろごろにゃーんごろごろにゃーんと、ひこうきはとんでいきます...あれあれー?とぼんやり起きてみたら、とくダネ!の温故知人で長さんの特集をやっていました。あぁ!もっかい寝ると決めたときにテレビを消さずにいてよかった。
最近のわたしの頭の中はだいたい4割ぐらいは長さんでいっぱいで、うとうとする直前まで読んでいたのもやっぱり長さんの本で、目覚めたらテレビに長さんが出ているなんてまったく夢のようなのでした。
ところでこの温故知人というコーナは、いつも魅力的な人を取り上げてくれるのですが(岸田今日子さんとか)、どうも進行役の落語家が苦手です。映像だけ見せてくれたらいいのになぁと、この日ばかりは心底思いました。
いつもは知ったかぶりをイヤミに披露する小倉さんも室井佑月もぽかんとしていたし、家族愛を強調したシメも気持ちが悪かったですけど、初めて動いている長さんを見られて泣きたいぐらいうれしかったです。奥さんや息子さんの話をもっともっと聞きたかったなぁ。息子さんの書いた文章が直筆で出ていて「父と遊んだ記憶がない」というようなことが書かれていたのですが、その文字が長さんのにそっくりで思わずにやけてしまいました。 特集の冒頭で紹介されていたこの本は、前日の夜に息子に読み聞かせたばかりでした。
猫たちがトビウオ型の飛行機に乗り同じフレーズが何度も繰り返されるだけのお話なのですが、奇想天外で何度も何度もページをめくってしまいます。息子も大喜び。
こうなる!
キャベツくん:長 新太

王様の出てくる、ものすごく大好きな本があって、もう一度読んでみたいけどおぼろげにしか覚えていなくてあきらめていたのですが、さっきふと思い立って根気よく調べていたらわかりました。
この本
さて、話はそれましたが『キャベツくん』です。息子もわたしも大大大好きなキャベツくんとブタヤマさんシリーズ、最初に読んだのは『つきよのキャベツくん
悪いやつじゃないんだけど、ブタなだけにいつもお腹が空いていて、隙あらばキャベツくんを食べようとするブタヤマさん。キャベツくんはそんなブタヤマさんにどきどきしながらも、いつも上手にかわすんですね。
「ぼくを食べたらこうなる!」→「ブキャ!」という、キャベツくんとブタヤマさんのくり返しのやりとりが気に入って、この部分は息子が大喜びで自分で読みます。
それにしても、キャベツになってしまった動物たちがなんとも予想不可能な妙な風貌で、長さんならではだなぁと思います。
裏表紙には、こどもたちに宛てた長さんのメッセージがあるのですが、とてもあたたかい言葉にじ〜んとしてしまいます。こういうすてきな絵本を息子に読んであげられて、とてもしあわせだなぁと思うのです。
こんなことってあるかしら?
いぬのおばけ:長 新太

その確率が高いのが、息子もわたしも大好きな長さんの絵本です。昨日の夜息子に読みました。
突拍子もなくて、ちょっとふざけているようで、なんだかしんみりするお話。びっくりするぐらいの色彩とあのなんとも言えない大胆なタッチにすっかりまいってしまいます。
いぬのおばけは、道に寝ていた犬をおんぶしてたらどんどん大きくなってしまって...というお話です。うんちのおばけやお医者さんのおばけがおかしくてしかたがないのですが、読んでいるとちょっと涙が出そうです。受け止めるということの純粋さや勇気かなぁ。息子もなんだか、笑いつつもしんみりと聞いていました。
おしまいは、女の子の心情を表しているような、あとくされなくさっぱりとしています。















