こころのお掃除、整理整頓

August 11, 2010 | 16:40  | 

あたらしいあたりまえ。:松浦 弥太郎

20100811.jpg『暮しの手帖』の編集長でもある松浦弥太郎さんの著書。
暮しの手帖の新しい号が出ると、まずいちばんに『暮らしのヒント集』を読んではいつも気持ちをリセットしています。この本もやはり、ちょっとしたことだけどはっとするような、松浦さんからのヒントが詰まっていました。

松浦さんの文章、とてもていねいで読みやすくて大好きです。春先に買って一度読んでいたのだけど、里帰り中に実家の座敷で読み返したのが妙に心地よかったです。
松浦さんからのヒントは、「そうよそうよ!」とひざを打ちながら読めるのもあれば、ドキッとする指摘に思わず読まなかったことにしようと思ってしまうのもあり(苦笑)。
『もので心を満たさない』、『まずは自分で考える』、『忘れる恵み』、『一ヵ所を掘り続ける』、『農夫でありたい』などは、普段ぼんやり考えていたことがそのままきれいな文章にまとまったようで、なんだかとてもうれしかった。逆に、『おなかの中に「空間」を残す』や『「貧乏くさい」を捨てる』は、読みながらため息が出てしまいました。
腹六分目なんてわたしには絶対不可能に思えるけど、毎年正月明けに体調不良に見舞われるのは、クリスマスからの暴飲暴食が原因に違いないので、今年はちょっと気をつけてみようという気持ちになるのでした。

小さなちょっとしたことだけど、だからこそちょっと気を抜くと忘れてしまいそうな大切な事がたくさん。いつもそばに置いておけば、わたしのようなずぼらな性分でも、ぱらぱらめくるだけで「あ!そうだったそうだった」と気持ちを改めることができそうです。

初、森博嗣

August 10, 2010 | 17:29  | 

少し変わった子あります:森 博嗣

20100810.jpg里帰り中、母の本棚から拝借した本を読むのが毎度のお楽しみです。今年の夏休みは、表紙の絵とタイトルに惹かれてこの本を読みました。

初老の大学教授が、行方不明になった同僚から紹介された不思議な料亭...いつもお店の場所が変わり、お客は常に自分ひとり、そして毎回違った女性が出てきて一緒に食事をする。
なにかが起きることを期待しつつ、きっとその期待は裏切られるのだろうと思いながら、次なる『変わった子』へと食い入るように読み進めました。教授も同じような気持ちで店に通っていたんだろうなと思うと、自分が教授になったようでちょっと不思議な感覚でした。
大きな展開がないので、読み手の興味は『変わった子』の描写に注がれるわけですが、どのお嬢さんも食べる仕草がとても美しいのだそうで。美しい食べ方ってどんなだろうな?とあれこれ想像するうち、自然と自分の食事マナーにも気を使う用になりました。美しくご飯を食べられる人は、実際より10割増ぐらい美しく見えるに違いない...(と考える浅ましさがすでに美しくないのだけど)。

毎回変わるお店の様子も、細かく描写されていて面白かったです。廃校や普通の家など、予約が入ってから予め目星をつけておいた場所を手配すると女将は言っていたけど、掃除とか大丈夫なんだろうか?と細かい心配をしてしまいました。でもきっとホコリひとつない場所でおもてなしをしてくれるに違いない。行ってみたい。
だけども、最後はなんとも言えず背筋が寒くなりました。もしかしてオチがないのではないかと思っていたので、不意をつかれてなかなかよかったです。

やや不満だったのは、教授の話題にわたし自身がちっとも興味がわかないことでした。わたしが教授なら、もっと酔っ払って下世話な話をいっぱいするのにな。一気にキャバクラみたいになりそうだけど、だけどもっと笑える話をしてみてもバチは当たるまい。

森博嗣はずいぶん前から母におすすめされていたのですが、やっと初めて読みました。漢字に弱いのでずっと森鴎外と勘違いしていました。

夏の写真日記

August 6, 2010 | 16:59  |  ,
20100806-1.jpg 7月末から8月初旬にかけて里帰りしました。
だんなさんはいつもどおりお留守番、1週間前に先に里帰りした長男とは久々の再会です。
父と母と妹&息子ふたりと一緒に空港で出迎えてくれた長男は、照れているのか全然そばに寄ってきませんでした。しかも素っ気なく「ぜーんぜんさみしくなかった!」とか言い放たれ、到着早々途方にくれかけるわたし。
しかし1時間後ぐらいになんとなくそばに来たので、抱っこしてみたら今度はくっついて離れなくなった。心底ほっとした母なのでした。ほー。

7月の思い出

July 29, 2010 | 13:50  | 
20100727-1.jpg 長男がいなくてさびしいと言いながら、旅費がひとり分浮くという誘惑に負けて残された3人で箱根に行きました。また電車の旅、箱根フリーパスをフル活用。

ひとり旅

July 24, 2010 | 18:33  | 
20100724-1.jpg 長男の夏休みのプールや次男の夏休み前のイベント(プールやスイカ割り)が重なり、息も絶え絶えの1週間でした。酷暑の中、幼稚園に車なしで通うのはきついのだけど(電車2分+徒歩1時間)、修行のようなつもりで3日間頑張ってみた。最近はやたらといい汗わるい汗が話題になっているけど、わたしのはかなりいい汗ではないだろうか。

で、今日は長男が香川のおばあちゃんとこにひとりで旅立ちました。
JALの朝8時に便で、いつものようにわりかしスリル満点の時間帯に出発したのだけど、奇跡的に20分で羽田に到着してひと安心したのもつかの間、出発ロビーの長蛇の列を見て目が点。考えてみればこんな時期に飛行機に乗る機会もなかったのだった。
堪忍しておとなしく列に並んでいたのだけど、子どものひとり旅は専用のカウンターでの手続きが必要だったらしく、気づいたときには手遅れで予定の便に乗せてもらえませんでした。
楽しみにしているおばあちゃんの顔なんかが浮かんで頭が真っ白になったけど、こちらだけの手落ちでもなかったようで、無償で次の便に乗せてもらえて心底ほっとした。
そういえば、列に並んで途方にくれている横を室井佑月が通った。

そんなんで、自分も飛行機に乗れると思い込んでいた次男が号泣したりしてバタバタのままのお別れになってしまったけど、到着後に電話をしたらなかなか楽しい空の旅だったようで。おばあちゃんと一緒に、最近ニュースになっていた蛇口から出るさぬきうどんのだしを試飲したらしい(うどんなしでもおいしいそうです:ほんまか?)。

来週にはわたしと次男も里帰りするのだけど、長男のいない林家はしばらくさみしい感じです。

梅雨明け前

July 15, 2010 | 10:01  | 
3人のニコニコくんお弁当 あーーーーっというまに4,5,6月が過ぎて(ちょっと長めの「あ」)、早くももうすぐ夏休みです。
長男はすでに真っ黒に日焼けしていて、おまけに水イボにもなって、こないだ皮膚科の先生に「こどもらしくていい」とほめられました。イイネ!

次男の方はというと、これが予想外に幼稚園に馴染めず、なかなか苦労した1学期でした。長男の時には「出かけるのでお休みします」の時ぐらいにしか使っていなかった連絡帳が、ほとんど先生と母の交換日記状態です。
まず、クラスの一員である自分と先生という考え方ができず、自分と先生そしてその他のみんな、と思っているみたい。まぁこれは年少さんのうちは仕方ない。それに加えて、集団行動が苦手、決められた時間内に指示通りに事をこなすことが苦手、興味のないことには無関心、トイレの行列に並べない(「混んでるからいい」と言うらしい)...などなど、先生の話を聞いているとまるでわたしのことを言われているような気分になってしまいます。はぁ〜。子育てとは、自分の欠点を認めて向上する心を持つことかな。

梅雨と読書

July 9, 2010 | 22:07  | 
20100709.jpg 少し前の話になってしまうけど、高校時代の同級生tamaちゃんの、Webサイトのリニューアルをお手伝いさせてもらいました。tamaちゃんはぼうしづくりの名人です。リニューアル前のデザインがとてもきれいだったし、なによりぼうしの画像さえあればあとはなにもいらない。という感じだったんで、わたしがやったことはまぁたいしたことないけど。わたしのためにつくってくれたぼうしも出てます。

tama-drops

そのtamaちゃんが、引越しして電車通勤から車通勤にしたら本読む時間がなくなったーと言っていてへぇーとか思っていたのだけど、ふと自分のことを思い返すとベッド脇に読みかけの本が山積み...。
寝る前に読書をするのが好きでしたが、いつの間にか寝付きが良くなって、というか毎日ベッドに入る頃には失神寸前です。必死で本を開いても、前日に読んだ記憶がまったくないので前のページに戻って読みなおす、そして数ページも読まないうちに記憶がなくなる...ということを日々繰り返しております。
また、その日によって読みたい本が変わるのでもうワケが分かりません。村上春樹のような本ならきっと死に物狂いで読みふけるのでしょうけど、体力消耗系の本はあんまり性にあわず、終わりに近づくにしたがって読み終わるのが惜しいような本ばかり読んでます。生きてるうちに全部読み終わりますように。

とりあえず、読み終わってブログ用に下書き保存したままのエントリーを一気にアップしてみました。かなりの量があったと思うけど、保存した日のままの日付で公開してしまったのでどれがどれかわからなくなりました。
興味があれば、『愛読書』、『息子に読む本』カテゴリからチェックしてみてください。かなり昔までさかのぼりますぜ。
宮沢賢治の本の感想なんかは、ほとんど修行しているような気持ちで書きました。誰かに頼まれたわけでもないのにね。無駄な努力だとは思うけど、自分の考えがちゃんとことばにまとまるとすっきりします。

「ぱ」「ぴ」「ぷ」「ぺ」「ぽ」

July 3, 2010 | 00:20  |  ,

おなら:長 新太

おなら:長 新太前にも書いた、五味太郎さんの『みんなうんち』とちょっともめたらしい『おなら』。これも次男のお誕生日にもらいました。本のプレゼントってほんとにすてき。

お誕生日には全部で3冊の絵本をもらったのだけど、そのうちこれは次男へというより長男向けでした。それを狙ってリクエストしたのだけど、次男の方もとても気に入っています。
ネコのようなヘンなペットが出てきて「ぱ」「ぴ」「ぷ」「ぺ」「ぽ」とおならするところでいつもふたりが大騒ぎして、なかなか次のページへ進めなくなってしまいます。
だけどもおならの仕組みがわかって、わたしもちょっと勉強になりました。

おしりのぞうさん

July 2, 2010 | 00:14  |  ,

みんなびっくり:長 新太

みんなびっくり:長 新太これも次男のお誕生日プレゼントにもらいました。
とても古い本だけど、わたしは読むのも初めて。どっちかというと、長さんの作品はあたらしいものの方が物語がしっかりとしていて好きなのだけど、これはちゃんと起承転結があっておもしろかったです。

いたずらこざるがやってきて、ぞうのおしりにぞうの顔を描いてしまいました。ぞうはそれに気づきませんが、前にも後ろにも顔のあるぞうにみんなはびっくり。こわくなって逃げてしまいます。なんでだかわからずになんだか寂しくなってしまうぞうさん。

読んでいるとぞうさんが気の毒になってしまうのだけど、寂しそうにしているのにおしりに顔があって笑い泣きしてしまいました。

チョコレートパン

July 1, 2010 | 00:11  |  ,

チョコレートパン:長 新太

チョコレートパン:長 新太先日、4歳の誕生日を迎えた次男へ、母と妹が合同で絵本を数冊プレゼントしてくれました。
「今年は実用的なものを贈ろうと思うけど、なにがいい?」と聞かれたけど、いくら考えても長さんの絵本しか思い浮かばなかったもので...。
長さんの本は無限にあるので収集していると収拾がつかなくなりそうですが、それでも数ある中の目立たない作品は、気づくと絶版になってしまっていそうでついつい。あぁ、トリとぼく...。

チョコレートの池にパンがやってきて入ります。そしたらチョコレートパンの出来上がり。パンではないものたちもぞろぞろやってきます。

それだけのおはなしだけど、絵を見ているだけで楽しいです。長男は「かえるとカレーライスみたいだ」と言っていました。次男はチョコレートパンが食べたいと言っていた。わたしもー。
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